EAST ENTERTAINMENT

EAST RECRUITING 2018

ダイバー憧れの地タヒチでワクワク 髙橋恵理香 Takahashi Erika ディレクター 担当番組 クイズやさしいね(フジテレビ)

野生のイルカに会う企画でワクワク

湘南出身で実家が江の島の近くだった私は物心ついた時から海は身近なものでした。
小学校の遠足も、友達と遊ぶのも、高校の体育祭の打ち上げも海。今でも海に行くだけでいろんな思い出が蘇り、ちょっとワクワクします。

そんな海好きの私は昔からどうしてもやってみたいことがありました。
それは〝野生のイルカと泳ぐこと〟キレイな海でしか見ることができないため、江の島では叶えられない私の夢でした。
そこで、当時担当していた番組「人生を変える7日旅」で〝野生のイルカと泳ぐ〟という企画を思い切って提案することに!
この番組は、タレントなどが旅人として行きたい場所へ一週間旅をするドキュメンタリー番組で
私が担当する回の出演者、滝川クリステルさんの希望も偶然にも野生のイルカと泳ぐことでした。

早速イルカが見られるキレイな海をリサーチすると、南の楽園・タヒチならスキューバダイビングで野生のイルカと泳げることがわかり、
滝川さんも快諾!それからたくさんの本を集め、現地情報のリサーチやロケ台本を作成しては滝川さんとの打ち合わせ何度も重ねました。
その中で一つわかったことが・・・

ワクワクこそ番組づくりの基本!

実は、タヒチで野生のイルカと会うには水深30m以上潜る必要が・・・その深さまで潜るにはスキューバダイビングのライセンスが必要で
出演者は持っていたのですが、私は持っていませんでした。
撮影は水中カメラマンに任せ、私は船の上で待機という形でもロケはできなくはない状況。
しかし、改めて私がこの番組を通して伝えたかったことは何だろう?と考えた時に、人が自然に生かされているということに気付ける地・タヒチの魅力
そこで暮らすイルカたちがくれるパワーそれを伝えるためには自分の目でその光景を見なければ・・・!

船の上で待機し滝川さんの感想を聞くだけなのと、自分の目で見たのとではVTRの熱量がきっと違うはず・・・
そこで、私は急遽伊豆へダイビングのライセンスを取得しに行くことに。この時は、出演者が感じる感動を何とかして最高の形で伝えたいというワクワクした想いに
突き動かされていました。そして無事、ライセンスを取得!

その甲斐あって、ロケでは野生のイルカに遭遇でき、海の中で出演者がイルカと戯れる様子を
私もカメラを回しながら体感することができました。
その時の感動やワクワク感は今でも忘れられない私の宝物となっていますし、今となっては、あの時船の上で待っていたら、
番組の内容も全然違うものになっていたと思います。

きっと、人に何かを伝えるということは、伝える側がどれだけワクワクできたか、
感動できたか、そういう目には見えない気持ちの部分が大切で、
そこだけは作り手として常に持っていたいし、持っていなければいけないと思っています。

仕事内容

フジテレビ「クイズやさしいね」のディレクターを担当。
VTRの内容を考えたり、自分で書いた台本を元にロケを行い、編集、MAまで1本のVTRを作るにあたって、最初から最後まで携わる仕事です。
今の番組は、1回の放送でVTRが10本以上と比較的多いので、週に2、3本、多い時で5、6本のVTRを制作しています。
やさしさを見つければ、日本全国どこへでも撮影に行くので、毎週どこかの地方に足を運んでいる気がします。

仕事のここが面白い!

普通の生活をしているだけでは、出会わなかったであろう人や場所に出会えること。取材でいろいろな人と出会ってお話を聞けることは、自分の糧にもなるし新しい発見がたくさんあり、日々刺激的。そんなところがこの仕事の面白いところだと思います。

これからやりたいこと!

自分の企画を通して、番組を作りたいです。
キャリア的にそろそろ自分のことだけでなく、周りにも目を配らなければいけない頃だと思うので、自分がおもしろいと思うことをちゃんと言葉で伝えて、番組作りを引っ張っていけるような存在になりたいです。

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